9月20日 「ちょっと早い芸術の秋、『触る』美術を堪能しましょう」
9月は静岡県立美術館で行われる「映画上映会&アフタートーク」というイベントに参加したいと思います。上映されるのは『手でふれてみる世界』というドキュメンタリー。イタリアのオメロ美術館が題材です。オメロ美術館とは視覚に障害を持つイタリア人夫妻が創設したすべての展示物に触れてみることができる美術館で、その活動に感銘を受けた女性がこの映画を完成させました。ユニバーサル上映ですのでスマートフォンがなくても鑑賞できますよ。
そしてアフタートークは「目と手で見る教材ライブラリー」を開設した大内進さんと学芸員の貴家映子さん。大内さんはそのライブラリーに「手でみる絵」の他、建物や動物の立体模型など1千種以上の資料を保管・展示しているそうです。
今回は現在開催中の「これからの風景」展の展示品と大内さん所蔵の資料を触察できるという特典付きです。
どれも興味深い内容ですね。ご一緒に高尚なひと時を過ごしませんか。
日時:9月20日(土) 12時25分から15時30分(予定)
場所:静岡県立美術館 (静岡市駿河区谷田53-2)
※Zoomミーティングの配信はありません。
日程:
12時25分~13時 「これからの風景」展 触察・意見交換
13時~13時30分 売店等を楽しむ
13時30分~14時30分 映画鑑賞
14時30分~15時 アフタートーク
15時~15時30分 大内さん資料触察
集合時間・場所:
県立美術館入口に12時15分、またはJR草薙駅に12時。
JR草薙駅の場合はバスを使います(運賃片道200円)。
なお、JR草薙駅・静岡鉄道美術館前駅から徒歩も可能です。
(15~20分、上り坂)
また、午後のみ(13時30分から)のご参加も歓迎します。
申込締切:9月10日(水)までにガイドの有無を添えてご連絡ください。