【新刊図書案内】デイジー図書:2023年10月

2023年8月から9月までに受入れた当センター所蔵のデイジー図書を紹介します。当センター製作以外の図書には、内容紹介文の末尾に(委託)(寄贈)などの記載があります。

タイトル。
時間数 著者名。
出版年 出版社 分類番号。
内容紹介。
の順に記します。

総記

  • はじめてのAI。
    4時間20分 土屋 誠司 著。
    2020年 創元社 7.13。
    AIが当たり前になる世の中は、もう目の前までやって来ている。分かりやすい事例を使い、やさしく解説するAIの入門書。

技術

  • 人がつくった川・荒川。
    4時間51分 長谷川 敦 著。
    2022年 旬報社 517.2134。
    流域に約1000万人が住む荒川。川の流れを変えることで江戸の繁栄は生み出され、度重なる洪水から人々を守ってきた(委託)。

産業

  • 甘いバナナの苦い現実。
    17時間33分 石井 正子 編著。
    2020年 コモンズ 625.81。
    私たち日本人の身近にある果物バナナはなぜ安いのか。流通の知られざる現状を詳細に調査し、エシカルな消費の在り方を問いかける。

芸術

  • 災厄の絵画史。
    4時間41分 中野 京子 著。
    2022年 日経BP日本経済新聞出版 723。
    画家たちは、過酷な運命に翻弄され、抗う人々の姿を描き続けてきた。歴史的背景を解説しながら、人々の心をつかむ名画を紹介する。
  • 希林のコトダマ。
    8時間52分 椎根 和 著。
    2020年 芸術新聞社 778.21。
    本棚に残すのは自分が気に入った100冊だけ。読書家だった樹木希林が遺した、最後の100冊を初公開。

日本文学

  • コレクション日本歌人選 080 酒の歌。
    6時間35分 松村 雄二 著。
    2019年 笠間書院 911.102 。
    古代から現代までの日本酒をよんだ和歌や短歌、狂歌、詩など44首を取り上げ、出典・鑑賞・脚注等を付して解説する。

日本文学 小説

  • ケーキ王子の名推理〈すぺしゃりて〉(6)。
    6時間3分 七月 隆文 著。
    2022年 新潮社 913.6。
    世界一のパティシエを目指す颯人は国際コンクールの代表選に出場。そして未羽にも思いがけない転機が訪れる。

日本文学 推理小説

  • 小布施・地獄谷殺人事件。
    8時間33分 梓 林太郎 著。
    2021年 光文社 913.6。
    戦争中に負傷し記憶を失った少女は坪倉夫婦に引き取られ、七恵と名付けられる。戦後間もない小布施を舞台に描く傑作ミステリー。
  • 松本-日本平殺人連鎖。
    15時間31分 梓 林太郎 著。
    2022年 徳間書店 913.6。
    松本市で火災が発生。放火の容疑者・味川は認知症のため、何も覚えていないという。やがて日本平で味川の刺殺体が発見される。
  • 入れ子細工の夜。
    9時間33分 阿津川 辰海 著。
    2022年 光文社 913.6。
    古書の街に現れた探偵の秘められた目的とは。趣きが違う4つのミステリーを楽しめる短編集。
  • 死にふさわしい罪。
    11時間45分 藤本 ひとみ 著。
    2021年 講談社 913.6。
    クリスマスパーティーの準備のため、神戸の須磨を訪れた和典は駅で女性と知り合う。女性の夫は去年、失踪したという。

外国文学

  • リリアンと燃える双子の終わらない夏。
    16時間22分 ケヴィン・ウィルソン 著 芹澤 恵 訳。
    2022年 集英社 933.7。
    リリアンが旧友から世話を頼まれた10歳の双子は“発火”する特異体質だった。ほろ苦い愛情と友情を、涙と笑いでリアルに描く。
  • レイトショー(上)。
    9時間22分 マイクル・コナリー 著 古沢 嘉通 訳。
    2020年 講談社 933.7。
    上司とぶつかりハリウッド分署深夜勤務になったロス市警女性刑事レネイ・バラード。レネイは制約のある中で使命を果たそうと苦闘する。
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