SDカードサービスをご利用ください

~複数タイトルを1つにまとめられる便利さをどうぞ!~

皆さんは、SDカード、という言葉を耳にすることが増えていませんか?大容量データを記録するためのメモリーの1つです。センターでもこのSDカードを使ったパックシリーズのサービスを開始しておよそ2年が経ちますので、少しずつなじんできているのではないでしょうか。
ここでは改めてこのSDカードについて紹介します。便利だなと感じる一方、小さいサイズが故の扱いにくさもありますので、適切に管理する工夫も必要です。
SDカードは、およそ25年前に国内メーカーも参画する形で開発が始まり、大容量化と適度なサイズ感、そしてカメラやスマホへの搭載に後押しされ、今ではUSBメモリーと並び、代表的な記憶媒体となりました。
現在手軽に買えるSDカードの用量は16ギガバイトです。数字は大きさを表し、ギガバイトは単位を示しGBと表記されます。何タイトル分の音声デイジー図書が記録できるかというと、1ギガバイトにおよそ4タイトル、16ギガバイトでは60タイトルものデイジーが収まります。郵送で最もよく使われているCDは、原則1枚1タイトルなので、いいかたを変えると、60枚以上のCDが1つにまとまるということです。
ところで「カード」という名称からどのくらいの大きさをイメージしますか。クレジットカードサイズが一般的でしょうか。それに比べてSDカードは、とても小さいと言えます。実はSDカードにはサイズの異なるバリエーションがあって、モバイル機器で特に使用されている小さい方をマイクロSDカードといいます。こちらは縦15ミリ横11ミリというサイズで、爪ぐらいの大きさです。標準サイズの方は縦32ミリ横24ミリで、切手ぐらいの大きさです。
こんなに小さいサイズだと、取り扱いに不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。とはいっても、各機種にはロック機構があるので、知らないうちに外れてしまったりとか、取り外す際に勢いよく飛び出すことなどはありませんのでご安心ください。
まずは注意深く集中して作業することで、このサイズ感に慣れることが重要です。
それと、特に小さいマイクロSDカードの場合、落としたときに、軽いので飛んでしまうことがあります。そういうことを防ぐためにも、クーラーの風が直接当たらない場所を選ぶとか、やわらかめのデスクマットの上で作業するなど、工夫する必要があります。機器から取り外したときは、紛失しないように、ケースなどにしっかり保管しましょう。
最後に、SDカードを利用できる機器について紹介します。
標準サイズのSDカードに対応しているのは、プレクストークシリーズのPTN2・PTN3・PTR3・PTP1・PTP1Lです。
マイクロSDカードに対応しているのは、センスプレーヤーシリーズです。
パソコンにもSDカードスロットが設けられているのもありますので、確認してみてください。
いかがでしたか。SDカードに興味を持たれた方は、センターまでお問い合わせください。実際に機器に装着するなどの操作体験もできますので、お気軽にご利用ください。