EYEサポートニュース 2017年2月号 1:センターからのお知らせ、イベント情報 2:本の玉手箱 3:新刊点字図書案内 4:新刊デイジー図書案内 ■センターからのお知らせ、イベント情報(9本) ・ご挨拶 ・JBOSの窓口を開設しました ・センターは支援と訓練の窓口です ・お願い!! ・2月18日は「ライブ!音声解説映画」 ・3月18日は「新生活応援!便利グッズ・機器展」 ・2月4日は「パソコンを散歩する〜システムあっちこっち」 ・3月11日は「ネットリーダーでお買い物〜新生活に向けてここからスタート」 ・3月4日は「歩行と移動の相談会」 〈センターからのお知らせ〉 ■ご挨拶 新しい年を迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか! この号がお手元に届くころはもう2月、1年でいちばん寒い時節となります。お風邪など召しませぬよう、イベント情報やわたしの百人一冊、本の玉手箱など、ゆっくりとお楽しみください。 さて、昨年最後のいーらサロンは「みんなで手回しクリスマス」。オルゴールの音色とオルガン演奏に癒され、楽しいひと時を過ごすことができました。演奏者は参加者お一人お一人です。回し方のスピード・強さ・リズムによって、音色をコントロールし、なんとも個性あふれる「手回し演奏会」となりました。 ※今年もいろいろな企画を考えていきます。皆様からの企画への要望大歓迎です! そして、今年最初のイベントは「出前!移動センター」で富士宮市福祉機器展にお邪魔しました。大勢の皆様とお会いできて本当にうれしかったです。ありがとうございました。 「静岡のセンターの近くに住んでいたら、もっといろいろ参加できるのに」といってくださった方もいらして、私たちも「もっと皆様のお近くに出かけていこう」と思いを新たにしました。 ■JBOSの窓口を開設しました JBOS(全国視覚障害者外出支援連絡会)はガイドボランティアのネットワークです。この1月、当センターがアイボラネットワーク静岡より窓口業務を引き継ぎました。同行援護の制度が充実している中、その利用をお勧めするものですが、例えば県外への旅行などの際、選択肢の一つとしてご活用いただければと思います。 ■センターは支援と訓練の窓口です 〜あなたの生活をサポートします〜 静岡県では、見えない・見えにくい人を対象に、さまざまな支援プログラムや訓練事業を行っています。センターは、サポートの窓口です。どうぞご利用ください。 センターに直接来ていただいて相談したり体験したりすることもできますし、支援スタッフを派遣して自宅でサポートを受けることもできます。内容によっては、電話やメールでも対応しています。都合のいい方法を選んでいただけます。 困っていることの内容に応じて、専門スタッフが聞き取りをし、アドバイスを行います。場合によっては、他機関を紹介し、連携しながらサポートを継続します。 利用登録が必要だったり、身体障害者手帳を確認させていただくサービスもあります。図書を借りる場合やセンターからのニュースを受け取る場合、支援スタッフが自宅を訪問する場合などです。手帳を持っていなくても、特定難病にかかっている場合は、サービスを受けられます。 相談事や困り事、どんなことでもかまいませんので、まずはセンターへご連絡ください。また、センターの事業や訓練事業を紹介するリーフレットがありますので、ご入り用の方はその旨お申し付けください。 ●問い合わせ先 電話:054-253-8180 メール:info@i-center-shizuoka.jp ■お願い!! 引っ越しなどで、住所や電話番号・アドレス等の変更が生じた場合には、センターまでご連絡ください。 〈イベント情報〉 〜土曜日は「3つのサロン」をお楽しみください!〜 ■第3土曜日は「いーらサロン」 時間:13時〜16時 会場:シズウエル5階 集会室 ●2月18日は「ライブ!音声解説映画」 〜当センターのアイサポ・ボランティアの皆さんが手作りした音声ガイドで楽しむ上映体験です。〜 作品:『遊びの時間は終わらない』(1991年、日本) 「筋書きのない防犯訓練」を成功裏に終わらせたい警察本部と、用意周到に計画を練り強盗犯に扮した警官(本木雅弘)とが繰り広げるブラックコメディ。簡単に逮捕できると踏んでいた署長(石橋蓮司)など警察幹部の裏をかいて、徹底対決というドツボにはまっていく。落としどころは…? ●3月18日は「新生活応援!便利グッズ・機器展」 〜生活の変化が一番大きい季節です。新生活に向けて準備が必要な方を応援します。こんなグッズが必要になりそうだ、あんな機器を使いたい、そんなご要望にお応えし、グッズ・機器を並べます。リクエスト機器展、リターンズです。〜 ■第2土曜日は「ITサロン」 時間:13時15分〜16時45分 予約優先!!お早めに申し込みを! ●2月4日は「パソコンを散歩する〜システムあっちこっち」 〜次の言葉の中で、あなたはいくつぐらい説明できますか。ファイル、フォルダ、ドライブ、ボリューム、ディスク、ローカル、ネットワーク、デスクトップ、システムフォルダ、隠し属性、拡張子、プログラムファイルズ、コントロールパネル、ライブラリ、ゴミ箱。パソコンを使っていて、わからない言葉が半数近くあった方は、必見!〜 ●3月11日は「ネットリーダーでお買い物〜新生活に向けてここからスタート」 〜ネットリーダーの無償アドインソフトを使って、アマゾンや楽天市場の商品検索を手早く・手軽に行ってみます。便利で楽しいネットショッピングの世界をぜひどうぞ。新生活を迎える方も、必要なものを手に入れるノウハウを身に着けてみませんか。〜 ■第1土曜日は「歩行サロン」 時間:13時、14時、15時 ※要予約 ●3月4日は「歩行と移動の相談会」 白杖の選び方や購入、あるいはガイド歩行など、歩行にまつわる悩みや疑問などにお答えします。 こんなときはどのように白杖を使えばいいの?とか、ガイドさんとうまく歩けないけどどうしたらいい?など、体験しながら疑問を解決できます。 原則個別に対応し、歩行訓練士が2人(男性および女性1人ずつ)で対応しますので、女性の方も男性の方も、お一人でもご家族とでも、安心してご利用いただけます。 ■本の玉手箱(2本) 2016年 サピエで人気の年間ベストリーダー発表!! 『わたしの百人一冊』 〈本の玉手箱〉 ■2016年 サピエで人気の年間ベストリーダー発表!! ●点字図書 1『羊と鋼の森』 宮下奈都著 2015年 文藝春秋(全4巻)。 2『火花』 又吉直樹著 2015年 文藝春秋(全2巻)。 3『ラプラスの魔女』 東野圭吾著 2015年 KADOKAWA(全6巻)。 4『中途視覚障害者のための点字入門』 立花明彦,松谷 詩子編 2012年(全1巻)。 5『人魚の眠る家』 東野圭吾著 2015年 幻冬舎(全6巻)。 6『旅立ノ朝』 佐伯泰英著 2016年 双葉社(全4巻)。 7『小説土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯』 古川智映子著 1988年 潮出版社(全5巻)。 8『竹屋ノ渡』 佐伯泰英著 2016年 双葉社(全4巻)。 ●デイジー図書 1『カエルの楽園』 百田尚樹著 2016年 新潮社(5時間35分)。 2『MyBook3活用ガイド』 ラビット編(8時間21分)。 3『人魚の眠る家』 東野圭吾著 2015年 幻冬舎(11時間44分)。 4『羊と鋼の森』 宮下奈都著 2015年 文藝春秋(6時間17分)。 5『iCloud&iTunes完璧使いこなしブック』 2015年 英和出版社(7時間11分)。 6『海の見える理髪店』 荻原浩著 2016年 集英社(6時間12分)。 7『コンビニ人間』 村田沙耶香著 2016年 文芸春秋(3時間29分)。 8『天才』 石原慎太郎著 2016年 幻冬舎(3時間57分)。 〈寄稿「私の一冊」シリーズ〉 『わたしの百人一冊』 大西正晴(静岡県網膜色素変性症協会・会長)  私は太平洋戦争前に東京市に生まれました。したがって終戦後のドタバタ時代の希望は学校の図書館の中にしかありませんでした。そこで、たんくだん吉、田河水泡の『のらくろ』、『真田十勇士』、『ロビンソン・クルーソー』、『十五少年漂流記』、『ロビン・フッド』、『少年少女世界文学全集』を読み切りました。  次に父親の本棚の中から、夏目漱石『こころ』、芥川龍之介『羅生門』、山本有三『路傍の石』、志賀直哉『暗夜行路』、島崎藤村『夜明け前』などを読みふけりました。  10代後半から20代は貸本屋さんや古本屋さんを日々利用しました。吉川英治『鳴門秘帖』、三島由紀夫『金閣寺』、山本周五郎『青べか物語』、大岡昇平『野火』、谷崎潤一郎『細雪』、川端康成『雪国』、笹沢左保『木枯し紋次郎』、柴田錬三郎『眠狂四郎』、五味康祐『二人の武蔵』、井上靖『敦煌』、井上ひさし『吉里吉里人』、北杜夫『どくとるマンボウ』、藤沢周平『三屋清左衛門残実録』、深沢七郎『楢山節考』、大藪春彦『汚れた英雄』、フランソワーズ・サガン『悲しみよこんにちは』、ヘミングウェイ『老人と海』、アルベール・カミュ『異邦人』、ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』、平岩弓枝『御宿かわせみ』、松本清張『点と線』、佐々木味津三『旗本退屈男』、石坂洋次郎『青い山脈』、石原慎太郎『太陽の季節』、村上龍『限りなく透明に近いブルー』、村上春樹『ノルウェーの森』(この人の本はどれを読んでも理解できない)などなど。  では、柔らかなコミックシリーズもご紹介します。長谷川真知子『サザエさん』、横山隆一『フクちゃん』、手塚治虫『火の鳥』、さいとうたかを『ゴルゴ13』、ちばてつや『のたり松太郎』、梶原一騎『あしたのジョー』、ジョージ秋山『浮浪雲』、石ノ森章太郎『HOTEL』、弘兼憲史『課長島耕作』、横山光輝『三国志』、望月三起也『ザ・キッカー』、水島新司『あぶさん』。  ここまでは自分の目で読んできました。50代に入り急速に視力が落ちて、特に中心視野が狭窄してしまいついに読書をあきらめ、音訳されたカセットテープにたどり着きました。  長年読書に親しんできた身としては、耳から聞く音訳図書ははじめ非常に抵抗がありました。けれど、慣れてきたらこんなありがたいものはないと気づきました。ところがその後プレクストークという機械が出てきたおかげでデイジー図書が聞けるようになり、音声の再生の良さやスピード、トーンの高低など自由に自分に合った操作ができ、聞く量が格段に増えました。耳で聞く抵抗もすっかりなくなり、今では毎日の食事を抜いても聞くのは忘れないほどになりました。阿川佐和子、池波正太郎、稲葉稔、内田康男、西村京太郎、宇江佐真理、池井戸潤、百田尚樹、佐々木譲、佐伯泰英、ジョン・グリシャム、フレデリック・フォーサイス、イアン・フレミング、村山由佳、花村萬月、荻原浩、和久田正明、和久俊三、辻村深月、宮部みゆき、綿矢りさ、さだまさし、鳥羽亮、新田次郎、森村誠一、椎名誠、山本一力、石川達三、石持浅海、鳴海章、小林多喜二、花登筐、宮尾登美子、野村胡堂、中里介山、などなど、とてもこの紙面では書ききれません。  センターの音訳ボランティアの皆さんをはじめ、全国の音訳ボランティアの皆さんの真摯なご厚意により、これほど、毎日美味しいご馳走を食べているがごとく、楽しい情報と知識の塊をいただいている感覚に浸れてうれしい限りです。この福祉のサービスをもっと多くの皆さんも味わってみてください。 ■新刊点字図書案内 2016年12月から2017年1月までに受入れた当センター所蔵の点字図書を紹介します。当センター製作以外の図書には、内容紹介文の末尾に(委託図書)(寄贈)などの記載があります。 タイトル。 冊数 著者名。 出版年 出版社 分類番号。 内容紹介。 の順に記します。 ●歴史・地理: 井の国千年物語。 1巻 「井の国千年物語」編集委員会 編。 2009年 浜松市 215。 元祖共保から大老井伊直弼まで、井伊氏の歴史を辿る。 明治・大正を生きた女性逸話事典。 4巻 中江 克己 著。 2015年 第三文明社 281.04。 鉱山を経営した広岡浅子、「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子。明治・大正の著名な女性72人を取り上げ、逸話を紹介する。 ●自然科学: ちっちゃな科学。 2巻 かこ さとし 他著。 2016年 中央公論社 407。 子供が理科離れしている最大の理由は「大人が理科離れしている」からだ。科学絵本や里山等、子供を伸ばすヒントが満載。 ニュートリノで探る宇宙と素粒子。 4巻 梶田 隆章 著。 2015年 平凡社 429.6。 「スーパーカミオカンデ実験」に参加した物理学者が、基礎理論から最新の発見まで、誰にでも直感的にわかるよう解説する。 ●日本文学 小説: あなたは死刑判決を下せますか。 4巻 木村 伸夫 著。 2015年 花伝社 913.6。 苦悩しながらも死刑判決を下した裁判員たち。ところが判決後に真犯人が現れる。人は間違いなく人を裁くことができるのか。 風の湧くところ。 2巻 中村 邦生 著。 2015年 風涛社 913.6。 殺し屋からの間違い電話、少年時代の望遠鏡、母と入れ替わる「わたし」。不思議なショートストーリー19篇。 ●日本文学 歴史・時代小説: 浪花男 。 3巻 入江 棗 著。 2015年 大和書房 913.6。 「うわさ屋」の千里は、イケメンだがろくでもない浪花男、藤助と食いだおれ対決をすることになる。 九十新さん。 4巻 深水 越 著。 2016年 双葉社 913.6。 貧乏御家人の五男坊・新吾は、ひょんなことから深川にある料理屋に住み込み、揉め事処理の役目を担うことになる。 椿の海。 4巻 矢的 竜 著。 2016年 双葉社 913.6。 下総国に椿の海と呼ばれる広大な湖があった。湖を干拓して水田に変えるという夢を抱いた者たちの人間模様を描く。 ●外国文学: スパイ学校の新任教官。 7巻 スーザン・イーリア・マクニール著 圷 香織 訳。 2015年 早川書房 933.7。 1941年初冬。旧友に招かれエディンバラを訪れたマギーだが、思わぬ事件が発生する。人気シリーズ第4弾。 他人の墓の中に立ち。 9巻 イアン・ランキン著 延原 泰子 訳。 2015年 早川書房 933.7。 3人の女性が失踪した未解決事件。失踪した女性の母親の強い思いを知ったリーバスが難事件に挑む。 秘密のコテージ 伯爵夫人の縁結び(1)。 6巻 キャンディス・キャンプ 著 佐野 晶 訳。 2010年 ハーレクイン 933.7。 コンスタンスを婚約させてみせると宣言したフランチェスカ。しかしコンスタンスは予想外の相手と恋に落ちてしまう。 ●日本文学 児童向: シロガラス(4)。 4巻 佐藤 多佳子 著。 2015年 偕成社 J913.6。 しだいに近づいてくるお神楽の本番。子どもたちは“清く”舞うことができるのか。 ●外国文学 児童向: ミリー・モリー・マンデーとともだち。 1巻 ジョイス.L・ブリスリー 著 上條 由美子 訳。 2014年 福音館書店 J933.7。 ミリー・モリー・マンデーは、ピンクと白のしまもようの服をきた元気な女の子(委託図書)。 メリサンド姫。 1巻 E.ネズビット 著 灰原 かり 訳。 2014年 小峰書店 J933.7。 悪い妖精がかけた呪いに、メリサンド姫は算数マジックで立ち向かう(委託図書)。 大正13年から昭和3年にかけて刊行された世界童話大系の復刻版の点字データが完成しました。サピエ図書館からダウンロードしてご利用いただけます。Eメールに添付してお送りすることも可能です。 世界童話大系 第2巻 ドイツ(1)。 13巻 金田 鬼一 訳。 1989年 名著普及会 908。 ■新刊デイジー図書案内 2016年12月から2017年1月までに受入れた当センター所蔵のデイジー図書を紹介します。当センター製作以外の図書には、内容紹介文の末尾に(委託図書)(寄贈)などの記載があります。 タイトル。 時間数 著者名。 出版年 出版社 分類番号。 内容紹介。 の順に記します。 ●歴史・地理: 川島芳子 人間の記録194。 5時間42分 川島 芳子 著。 2012年 日本図書センター 289.1。 数奇な運命をたどった清国の王女、川島芳子。男装の麗人と呼ばれた彼女が、その半生を綴る(委託図書)。 佐治敬三 人間の記録196。 4時間58分 佐治 敬三 著。 2012年 日本図書センター 289.1。 サントリーの社長を務め、ウイスキーを大衆に広めた佐治。学生時代の思い出や、企業分割の危機などを語る(委託図書)。 ラスト・マタギ。 4時間17分 志田 忠儀 著。 2014年 KADOKAWA 289.1。 山の中で70年過ごした経験を思い浮かべながら、狩猟や釣り、国立公園のこと、遭難救助のことなどについて書き記す。 ●社会科学: なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか。 8時間27分 伊藤 剛 著。 2015年 光文社 319.8。 どのように戦争のシナリオがつくられ、大衆の心理が醸成されていくのか。戦争と平和に関するジレンマについて綴る。 ペルシア王は「天ぷら」がお好き?。 13時間16分 ダン・ジュラフスキー 著 小野木 明恵 訳。 2015年 早川書房 383.8。 「天ぷら」はポルトガル語が語源だといわれているが、実は意外な国に起源があった。食にまつわる言葉の歴史の集大成。 ●自然科学: 知られざる咳の正体。 5時間14分 伊藤 敏雄 著。 2015年 幻冬舎メディアコンサルティング 493.3。 2週間以上続く咳は身体からのSOS。咳治療歴25年のスペシャリストが、咳の本当の原因とその治療法を徹底解説する。 突然死しないのはどっち?。 4時間00分 池谷 敏郎 著。 2016年 すばる舎 498.3。 突然死しにくいのは、「八宝菜」と「酢豚」ならどっち? 毎日の暮らしのなかで、どこに気をつければよいのかを詳しく解説。 ●芸術・スポーツ: 勝ち抜く力。 9時間43分 白鵬 翔 著。 2015年 悟空出版 788.1。 最多優勝記録を塗り替えた白鵬が、初土俵以来の全場所を振り返りつつ、いかに精進し、「勝ち抜く力」を培ってきたかを語る。 ●日本文学 小説: ルパン三世 The Novel。 6時間24分 井上 尚登 著 。 2014年 KADOKAWA 913.6。 ルパン三世が博物館から盗んだダイヤモンドは、「世界を変える」宝石だった。世紀の争奪戦に、ルパン一味が参戦する。 城崎裁判。 58分 万城目 学 著。 2014年 本と温泉 913.6。 志賀直哉が小説「城の崎にて」の中で投石によって死なせてしまったイモリへの罪と、小説家の創作の源泉を探る温泉奇譚。 ●日本文学 歴史・時代小説: 殿さま浪人幸四郎 とむらい行灯。 5時間14分 聖 龍人 著。 2013年 コスミック出版 913.6。 退屈な大名暮らしを嫌い、市井にくだった幸四郎を待ち受けるのは、摩訶不思議な事件の数々であった。シリーズ第10弾。 江川太郎左衛門の生涯。 11時間21分 堀内 永人 著。 2013年 栄光出版社 913.6。 幕末、日本を守るため台場を築き、韮山反射炉を建設した江川太郎左衛門。幕府を支えた男の一生を描く。 ●外国文学: プレイボーイ・プリンス 愛の国コルディナ(3)。 8時間22分 ノーラ・ロバーツ 著 秋野 ユリ 訳。 2011年 ハーレクイン 933.7。 プレイボーイと名高いベネットからすると恋愛の対象にはなりそうもない女性、ハンナ。しかし彼女には別の顔があった。 生きるための選択。 11時間35分 パク・ヨンミ 著 満園 真木 訳。 2015年 辰巳出版 936。 私は“自由”という意味すら知らなかった。13歳で脱北を決意し、中国に渡った著者が、生きるためにした選択の物語。 ●日本文学 児童向: お面屋たまよし(4)。 4時間22分 石川 宏千花 著。 2015年 講談社 J913.6。 十年前に家を出た六助は、幼なじみから父が長くないことを知らされる。妖面がつむぎだす奇妙な縁を描いた時代ファンタジー。 ■テキストデイジー図書 タイトル。 ページ数 著者名。 出版年 出版社 分類番号。 内容紹介。 の順に記します。 ●社会科学: 終わりで大きく儲かる「つみたて投資」。 175ページ 星野 泰平 著。 2015年 講談社 338.18。 つみたて投資について「最も重要なのに、最も知られていない特徴」について解説。チャンスは「終盤」にやってくる。 金太郎の母を訪ねて。 210ページ 西川 照子 著。 2016年 講談社 388.1。 日本人にはお馴染みの金太郎だが、その母が「山姥」であることを知る人は少ない。金太郎の母の正体を追う探求の旅。