EYEサポートニュース・メール版 2018年2月号 ■センターからのお知らせ(4項目) 「プレクストークPTR3」体験 29年度最後の出前センターは御前崎へ 「点字教室」開催のご案内 「点字かわら版」1月号を発行しました 寒中お見舞い申し上げます。新しい年を迎え皆様いかがお過ごしでしょうか。 さて、このお便りが届くころはもう2月、季節は大寒から立春へ、その季節の節目が節分です。 節分といえば豆まき、季節の変わり目は病気になりやすく、病魔や悪鬼が横行すると信じられていたことから、邪気を追い払う行事として今日まで続いているようです。 今年もいい年でありますように、鬼は〜外、福は〜内。 ■新型「プレクストークPTR3」体験できます 間もなく「プレクストークPTR3」の配備が整います。新しくなったPTR3はプレクストークから直接サピエにアクセスし、読みたい図書の検索・再生・ダウンロードができる新機能を搭載しました。 この便りが皆様のお手元に届くころ、入荷予定となりますので、予約も兼ねてセンターまでお問合せください。 なお、このPTR3は機能限定品として入荷されます。 無線ネットワーク通信の不具合が未だ解決していない事から、有線ネットワークのみでの利用となります。後日無償アップデートにより無線ネットワークも利用可能となる予定ですので、機能限定品である旨ご了承ください。 ■29年度最後の出前センターは御前崎へ 日時:2月11日(日) 10:00〜15:00 会場:池新田公民館 内容:相談コーナー、便利グッズ・機器展示コーナーなど 是非ご参加ください。 ■「点字教室」開催のご案内 家の中でも、外出先でも、ちょっと点字が読めると便利です。 わずか6個の点の組み合わせで文字を表現する「点字」は、小学校の教科書にまで登場するほど市民権を拡大してきました。 駅に行けば階段の手すりに点字表示、行き先料金も点字で分かります。エレベータには階数表示の点字があり、数字の点字を覚えるととても便利です。そして、家に帰れば、普段使いの電気製品や調味料などにも点字表示が増えてきました。 中途で見えなく・見えにくくなった方も、あるいは以前に点字を習ったことのある方も、点字に興味がある、覚えたい、もう一度勉強してみたい、そんなニーズをお持ちの方はぜひ、センターまでご一報ください。 都合のいい曜日・時間、週1回・2時間くらいのご予約をいただき、シズウエル内のセンター小会議室へ足をお運びください。点訳ボランティアさんがマンツーマンで指導に当たります。 ●点字といえば… 「日本点字表記法」の改訂作業が進んでいます。来年度中にも新表記法が発表される予定ですが、改訂案は日本点字委員会のHPからダウンロードできます。必要な方はお問い合わせください。 ■「点字かわら版」1月号を発行しました 「美味しい!楽しい!静岡情報」をお届けします。 1月号は、御前崎の新鮮なお魚と特産物のご紹介です。 12月号は、熱海ブランド銘菓を特集しました。東西に長い静岡県。美味しい発見がいっぱいです。 点字で3枚、点字練習中の方にはLサイズ点字版、そして点字を音声で読みたい方には点字データ版での提供もあります。ご希望の方は、製作スタッフまでご連絡ください。 ■センターのイベント情報(5項目) 2月17日、「百人一首で遊ぶ」 3月17日、「ライブ!音声解説映画体験会」 2月10日、「マイファイルでデータ管理」 3月10日、「ネットリーダーでお買い物」 3月3日、「歩行と移動、そしてガイドに関する相談会」 ■センターのイベント情報 〜土曜日は「3つのサロン」をお楽しみください!〜 ※第3土曜日はイベント企画の「いーらサロン」※ ■2月17日、「百人一首で遊ぶ」    日時:2月17日(土) 13:15〜16:00    会場:シズウエル 5階 集会室    講師:南沢 創氏(盲学校教員) 〜見えなくても楽しめる「百人一首、カルタ取り」に挑戦してみませんか!難易度に合わせて20枚一組を使う「五色百人一首」は学校教育でも取り入れられており、目の見えない・見えにくい私たちにも手頃なサイズ感です。カルタの配置や動かないように固定するボードなどの工夫が、スピーディーかつエキサイティングな勝負を可能にしています。どんな見え方でも楽しめますので、とにかく体験あるのみです!〜 ■3月17日、「ライブ!音声解説映画体験会」    日時:3月17日(土) 13:15〜16:00    会場:シズウエル 5階 集会室    作品:『刑事コロンボ〜死の方程式』 (1972年、エドワード・M・エイブラムス監督) 〜アイサポの皆さんが手作りした音声ガイドで楽しむ上映体験です。今年度は、倒叙ミステリ(最初に犯人が登場し、謎解きをメインに展開する形式)の代表格、刑事コロンボ「死の方程式」を取り上げました。あらすじは、道楽が過ぎて化学会社専務の座を追われる危機に際し、爆殺で報復するという、若干派手な作風です。声優はおなじみ小池朝雄に加え、犯人役は野沢那智が担当。犯人をじりじりと追い詰めるスリルをどうぞ!〜  ※第2土曜日は趣味と実益の「ITサロン」※ 時間:13:15〜16:45 会場:シズウエル 2階センター内 定員:4人 ※予約優先!!お早めに申し込みを! 申込締切:実施日の3日前(水曜日) 持ち物:ノートパソコン、USBメモリ、ヘッドホン ■2月10日、「マイファイルでデータ管理」 〜パソコン操作で欠かせないのは、やはりファイル管理。PC−TALKERにバンドルされている「マイファイル」を使って、データの管理をしてみよう。使うアプリをメニューから選択するのではなく、目的のファイルからアプリを起動する、大逆転の発想がパソコンライフを一変します!〜 ■3月10日、「ネットリーダーでお買い物」 〜新生活に向けてここからスタート!ネットリーダーの無償アドインソフトを使って、アマゾンや楽天市場の商品検索を手早く・手軽に行ってみます。便利で楽しいネットショッピングの世界をぜひどうぞ。新生活を迎える方も、必要なものを手に入れるノウハウを身に着けてみませんか。〜 ※楽しく・安全な移動のための「歩行サロン」※ ■3月3日、「歩行と移動、そしてガイドに関する相談会」 日時:3月3日(土) 13時、14時、15時の3枠 会場:シズウエル 5階 集会室 申込:2月28日(水)まで(054−253−8180) *完全予約制です。ご希望の時間帯をお申し込みください。 *ご希望に応じて、館内の階段や施設周辺の道路を歩きます。 本の玉手箱(3項目) 私の一冊 点字図書年間ベスト デイジー図書年間ベスト ■私の一冊 木村 敏和(熱海市) 『徒然草』 吉田 兼好 著 温故知新。本の魅力はこの一語に尽きる。時空を超えて、いにしえの人と共通の問題に取り組んでみる。これほど愉快なことがまたとあろうか。 たとえば吉田兼好の徒然草だ。兼好法師は鎌倉時代末期の人といわれており、没年は1350年ごろと言うから、いまから670年ほども前の人だ。この人が「徒然草」という随筆を書いた。いわば当時の生活記録であるが、記録のみならず著者の深い考察を加えてあるのが大きな特徴で、現代の私たちが読むときに非常な興味を惹き起こす。 この本は全部で上下2巻から成り、ふつう245段に分けられる。その第127段に「あらためて益なきことは、改めぬをよしとするなり」という文章がある。じつに含蓄のある言で、このまま現代にも立派に通用する「ものの見方」である。試みに政治や行政の世界を見てみたまえ。あちこちに心当たりがあり、いまでも古人の智慧に学ばない多くの輩を見ることができる。これだから本は面白い。 吉田兼好の『徒然草』は原作・現代語訳・解説などいろいろ出版されています。その中からいくつかご紹介します。(貸出係より) 「現代語訳徒然草」 嵐山光三郎訳(点字2巻、デイジー2時間49分) 「兼好さんの遺言〜徒然草が教えてくれる私たちの生き方」 清川妙著(点字3巻、デイジー6時間11分) 「すらすら読める徒然草」 中野孝次著(点字3巻、デイジー5時間26分) ■本の玉手箱 〜2017年 サピエで人気の年間ベストリーダー発表!!〜 ■点字図書 1. 『九十歳。何がめでたい』 佐藤愛子 2016年 小学館(全2巻) 2. 『君の膵臓をたべたい』 住野よる 2015年 双葉社(全4巻) 3. 『蜜蜂と遠雷』 恩田陸 2016年 幻冬舎(全11巻) 4. 『危険なビーナス』 東野圭吾 2016年 講談社(全6巻) 5. 『罪の声』 塩田武士 2016年 講談社(全7巻) 6. 『中途視覚障害者のための点字入門』 立花明彦, 松谷詩子編 2012年(全1巻) 7. 『コンビニ人間』 村田沙耶香 2016年 文芸春秋(全2巻) 8. 『海の見える理髪店』 荻原浩 2016年 集英社(全3巻) 9. 『小説 君の名は。』 新海誠 2016年 KADOKAWA(全3巻) 10. 『人魚の眠る家』 東野圭吾 2015年 幻冬舎(全6巻) ■デイジー図書 1. 『蜜蜂と遠雷』 恩田陸 2016年 幻冬舎(20時間31分) 2. 『わたしを離さないで』 カズオ・イシグロ 2006年 早川書房(12時間40分) 3. 『声なき蝉 下』 佐伯泰英 2017年 双葉社(7時間43分) 4. 『夜明けまで眠らない』 大沢在昌 2016年 双葉社(11時間19分) 5. 『騎士団長殺し 第1部』 村上春樹 2017年 新潮社(15時間50分) 6. 『声なき蝉 上』 佐伯泰英 2017年 双葉社(7時間26分) 7. 『陸王』 池井戸潤 2016年 集英社(16時間27分) 8. 『罪の声』 塩田武士 2016年 講談社(3時間44分) 9. 『風のかたみ』 葉室麟 2017年 朝日新聞出版(4時間51分) 10. 『日の名残り』  カズオ・イシグロ 1990年 中央公論社(11時間02分) ■新刊点字図書案内 2017年12月から2018年1月までに受入れた当センター所蔵の点字図書を紹介します。当センター製作以外の図書には、内容紹介文の末尾に(委託)(寄贈)などの記載があります。 タイトル。 冊数 著者名。 出版年 出版社 分類番号。 内容紹介。 の順に記します。 ●総記: 地方自治と図書館。 5巻 片山 善博 他著。 2016年 勁草書房 16.21。 民主主義社会における図書館の使命とは何か。市民の自立支援に向けて図書館や司書が果たすべき役割と可能性について論じ合う。 。 ●社会科学: 関東大震災。 4巻 鈴木 淳 著。 2016年 講談社 369.31。 東京を大地震が襲った時、被害の拡大を阻止すべく奮闘した人々がいた。都市型災害の全貌を追い、歴史の教訓を読みなおす。 ●自然科学: 温泉ザル。 3巻 和田 一雄 著。 2016年 彩流社 489.95。 日本の風物詩となりつつある、温泉でくつろぐサルの姿。なぜ彼らは雪国に適応したのか。ニホンザルの暮らしぶりを追う。 死ぬまで元気で楽しく食べられる・話せる最強の「お口ケア」。 2巻 周東 寛 著。 2017年 コスモ21 497.9。 健康で長生きするために大切なのは口の健康。誰でも簡単に始められる「お口ケア」の習慣を内科医が紹介する。 ●技術: がんばらなくていい!楽シニアの作りおき。 2巻 藤野 嘉子 著。 2017年 講談社 596。 料理の間に切ったり、混ぜたり、つけたりすれば、それでいい。隙間時間にチャチャッとできる、シニア世代の作りおきレシピを紹介。 洋食ウキウキ。 4巻 今 柊二 著。 2017年 中央公論社 596.23。 洋食のルーツをさかのぼって老舗ホテル、軍港、産業都市、はたまたデパート食堂、ファミレス、学生街。「定食評論家」が全国を食べ歩く。 ●日本文学 小説: 和解の関。 2巻 篠崎 敏 著。 2017年 日本図書刊行会 913.6。 誤解から生じる葛藤、老いて病む肉親への愛情。生きていく中で、時に優しく時に厳しく交錯する人々の思いを描く、3つの物語。 踊れぬ天使 佳代のキッチン(3)。 5巻 原 宏一 著。 2017年 祥伝社 913.6。 持ち込まれた食材で料理を作る「移動調理屋」の佳代。佳代のおいしい料理がワケありな人びとの心を優しく満たす、絶品ロードノベル。 ●日本文学 ミステリー・推理小説: 天上の葦(上,下)。 上9巻、下8巻 太田 愛 著。 2017年 KADOKAWA 913.6。 渋谷の交差点で老人が絶命したのと同じ日に、公安警察官が姿を消した。2つの事件が結ばれた先で進む、未曾有の犯罪とは。 空き店舗<幽霊つき>あります。 3巻 ささき かつお 著。 2017年 幻冬舎 913.6。 築50年の「スカイカーサ武蔵小金井」には、人なつこい幽霊の少女・アリサがいる。ほろりと泣けるミステリー。 院内刑事(デカ)。 4巻 濱 嘉之 著。 2017年 講談社 913.6。 脳梗塞で倒れた財務大臣が病院に搬送されてくるが、どうやら何者かに一服盛られたらしい。院内刑事の秘密捜査が始まる。 露西亜の時間旅行者。 4巻 三木 笙子 著。 2017年 幻冬舎 913.6。 曲芸一座の番頭・孝介は相棒の晴彦と共に、贔屓筋から持ち込まれた難題の解決に乗り出す。クラーク巴里探偵シリーズ第2弾。 ●日本文学 歴史・時代小説: 一九戯作旅。 5巻 野口 卓 著。 2017年 講談社 913.6。 三十歳を目前に江戸に出た十返舎一九は、『東海道中膝栗毛』で人気戯作者となる。稀代の流行作家の人生絵巻。 ●日本文学 ルポルタージュ: 大好きよ。 2巻 三ツ谷 直子 著。 2016年 ウインかもがわ 916。 認知症の母を介護した、聴覚障害のある娘による手記。母を見送り、いま思う事を綴る。 認知症の母を救った「奇跡のレシピ」。 3巻 寺田 有紀美 著。 2016年 電波社 916。 手作りの肉料理で、寝たきりだった母が、みるみる回復。勇気を出して、認知症の母を病院から連れ出した著者の介護日誌。 ●外国文学: 完全記憶探偵(上,下)。 上5巻、下4巻 デイヴィッド・バルダッチ 著 関 麻衣子 訳。 2016年 竹書房 933.7。 デッカーは妻子を惨殺され、犯人を見つけられないまま警察を去った。だが1年後、謎の男レオポルドが自首してくる。 水中襲撃ドローン〈ピラニア〉を追え!(上,下)。 上4巻、下4巻 クライブ・カッスラー 他著 伏見 威蕃 訳。 2016年 扶桑社 933.7。 CIAから新たな依頼を受けたカブリーヨは、ベネズエラ海軍による北朝鮮への武器密輸の証拠をつかみ、密輸経路を断つべく動きだす。 ファーストレディの秘密のゲスト。 7巻 スーザン・イーリア・マクニール 著 圷 香織 訳。 2016年 東京創元社 933.7。 ルーズベルト大統領夫人の秘書が変死を遂げる。その現場には世界を揺るがしかねないスキャンダルの証拠が残されていた。 魔物のためのニューヨーク案内。 8巻 ムア・ラファティ 著 杉田 七重 訳。 2017年 東京創元社 933.7。 地方からニューヨークに帰ってきたゾーイは、旅行ガイド専門の出版社に再就職する。ニューヨークを舞台にしたポップなファンタジー。 モリアーティ。 7巻 アンソニー・ホロヴィッツ 著 駒月 雅子 訳。 2015年 KADOKAWA 933.7。 ホームズとモリアーティは滝壺へ消えた。探偵のフレデリック・チェイスとアセルニー・ジョーンズ警部は調査のため現場を訪れる。 ●産業 児童向: 広島の木に会いにいく。 3巻 石田 優子 著。 2015年 偕成社 J653.2。 映画をきっかけに広島の被爆樹木のことを知った著者。東京から広島に通い、樹木にかかわる人々の話を聞き続けている(委託)。 ●日本文学 児童向: 西遊後記(2) 芳の巻。 2巻 斉藤 洋 著。 2014年 理論社 J913。 西遊後記(3) 河の巻。 2巻 斉藤 洋 著。 2014年 理論社 J913。 都で人が次々消えるという噂を聞いた孫悟空。気がかりなのは都にいる三蔵法師の事。事件の真相を突き止めるため都へ向かう(委託図書)。 ■新刊デイジー図書案内 2017年12月から2018年1月までに受入れた当センター所蔵のデイジー図書を紹介します。当センター製作以外の図書には、内容紹介文の末尾に(委託)(寄贈)などの記載があります。 タイトル。 時間数 著者名。 出版年 出版社 分類番号。 内容紹介。 の順に記します。 ●歴史・地理: 日本海ものがたり。 5時間23分 中野 美代子 著。 2015年 岩波書店 299.23。 西遊記、ガリヴァー旅行記、ラペルーズの大航海。多彩な資料から浮かび上がる、日本海の新たな姿。 ●社会科学: ドキュメント北方領土問題の内幕。 15時間20分 若宮 啓文 著。 2016年 筑摩書房 319.1038。 北方領土問題は日ソ共同宣言から始まった。新資料と多くの文献をもとに多くの謎を読み解き、日本外交の可能性をさぐる。 発達障がいの子どもが自分らしい大人になる10歳からの準備60。 4時間20分 スマートキッズ療育チーム 編著。 2017年 唯学書房 378。 子どもが将来自立した「自分らしい大人」になるために、私たちはどう考えて接するべきか。家族や周囲の人々の助けになるヒントを紹介。 ●自然科学: クモの糸でバイオリン。 5時間43分 大崎 茂芳 著。 2016年 岩波書店 485.73。 クモの糸にぶら下がるなど、様々な挑戦を経て、今度はバイオリンの弦を作ることに。数年かけて完成した弦は大きな反響を巻き起こす。 ●技術: フランス人の部屋にはゴミ箱がない。 2時間42分 MIKA POSA著。 2017年 PHP研究所 590。 多くのフランス家庭を訪ねてきた著者が、彼らのシンプルな生活術を紹介。心も豊かになる、ものに振りまわされない暮らしのヒントが満載。 クイックブレッドで朝ごはん。 1時間39分 柳瀬 久美子 著。 2016年 文化学園文化出版局 596.63。 ボウルに材料を入れて、混ぜて、焼くだけ。発酵いらずの簡単ブレッド、クイックブレッドの作り方を紹介。 モノを探さない部屋づくり。 3時間42分 内山 ミエ 著。 2017年 池田書店 597.5。 無理してモノを捨てたくない人必見のお片づけ本。必要なモノ・好きなモノを見極め、自然に片づける気になるヒントを紹介。 ●日本文学 小説: 風の紋章 留置ナンバー・婦55。 10時間17分 柳谷 郁子 著。 2015年 ほおずき書籍 913.6。 背後で閉じられた鉄格子の扉の音と、房内に響きわたった施錠の音。代わりを申し出て逮捕された女の物語。 ●日本文学 ミステリー・推理小説: UFO大通り。 9時間47分 島田 荘司 著。 2010年 講談社 913.6。 鎌倉で異様な姿で死んでいる男が発見された。同じ頃、御手洗潔は死んだ男の自宅周辺でUFOが目撃されたという話を耳にする。 露西亜の時間旅行者。 6時間18分 三木 笙子 著。 2017年 幻冬舎 913.6。 曲芸一座の番頭・孝介は相棒の晴彦と共に、贔屓筋から持ち込まれた難題の解決に乗り出す。クラーク巴里探偵シリーズ第2弾。 ラプラスの鬼 警察庁α特務班(5)。 9時間51分 六道 慧 著。 2016年 徳間書店 913.6。 「ギフト」と記された段ボール箱の中には、体液のついた毛布と子どものスカートが入っていた。 ●日本文学 歴史・時代小説: 華舫。 8時間23分 熊谷 敬太郎 著。 2014年 NHK出版 913.6。 維新後、川越にも文明開化の波が押し寄せ、圧倒的なスピードと積載重量をほこる川蒸気船の航路が計画されていた。 典獄と934人のメロス。 12時間45分 坂本 敏夫 著。 2015年 講談社 913.6。 関東大震災で横浜刑務所の外塀は全壊してしまう。さらに大規模火災が迫る中、責任者の椎名はある決断を下す。 医の旅路はるか 曲直瀬道三とその師田代三喜篇。 19時間05分 服部 忠弘 著。 2011年 パレード 913.6。 日本医学界に大きな功績を残した曲直瀬と、その師田代。戦国時代の名医ふたりを主人公に、日本医学のルーツに迫る。 医の旅路るてん 曲直瀬玄朔と聖医父曲直瀬道三篇。 15時間24分 服部 忠弘 著。 2015年 パレード 913.6。 戦乱の時代に医学塾をひらき、多くの門下生を育てた名医曲直瀬道三と、その志を継いだ曲直瀬玄朔の人生を描く。 江戸の陰陽師。 5時間32分 聖 龍人 著。 2014年 宝島社 913.6。 さえない貧乏陰陽師の柳太郎は、一旗揚げようと京を離れ江戸へ。半人前の陰陽師は妖かし退治で名を上げることができるのか。 ●外国文学: 完全記憶探偵(上,下)。 上8時間53分、下8時間41分 デイヴィッド・バルダッチ 著 関 麻衣子 訳。 2016年 竹書房 933.7。 デッカーは妻子を惨殺され、犯人を見つけられないまま警察を去った。だが1年後、謎の男レオポルドが自首してくる。 メイフェアのおかしな後見人。 7時間25分 M.C.ビートン 著 桐谷 知未 訳。 2016年 竹書房 933.7。 メイフェアの屋敷を借りたのは、双子の令嬢を連れた美しい後見人ハリエット。ハリエットは令嬢たちを貴族と結婚させようと奮闘する。 レッド・ドラゴン(上)新装版。 8時間18分 トマス・ハリス 著 加賀山 卓朗 訳。 2015年 早川書房 933.7。 元FBI捜査官のグレアムは連続殺人犯の手がかりを得ようと、犯罪者病院に収容されているレクター博士に助言を求める。