【静岡県からのお知らせ】令和7年9月1日から「耳で聴くハザードマップ」サービスが導入されました。
利用者懇談会が7月に静岡県地震防災センターで開催されました。防災センターの見学をはじめとした各種防災に関する展示や体験に触れることができ、防災学習の良い機会になったのではないでしょうか。
また、今回の懇談会では、9月1日から静岡県全域で導入された「耳で聴くハザードマップ」講座が、導入に先立ち行われ、実際の使い方等についてのレクチャーがありました。
このサービスは、ユニボイスブラインドアプリを、お持ちのスマートフォンにダウンロードすることで利用でき、視覚に障がいのある方や小さな文字が見えにくい高齢の方々にとって、災害リスク等の情報を取得しやすくなることが期待されています。
このアプリには、洪水浸水想定区域や津波浸水想定区域のほか、土砂災害警戒区域などの情報について、現在地やその周辺のほか、検索した場所の災害リスク情報を音声で読み上げる機能や、高齢の方向けには最寄りの指定緊急避難場所の表示、視覚に障害のある方に対しては、指定緊急避難場所の音声や振動による誘導を図る機能、そして、実際に発表されている気象情報や警報、避難情報などを読み上げる機能などが実装されています。
実際の災害時に確認する情報だけでなく、平常時に確認する情報も充実しているので、このサービスを利用することで、平常時から災害リスク・避難場所等を確認でき、災害時への備えとなることが期待されます。スマートフォンをお使いの方は、ぜひご活用ください。
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