【読書案内】3月ベストリーダー

センター3月のベストリーダーのご案内

こんにちは、貸出担当です。
気付けば、静岡の桜は花が散り、葉桜の頃となりました。春は花の季節、これからは藤やつつじ、さつきが楽しみです。

今回は、3月に貸出の多かったセンター製作の図書をご紹介します。

点字図書で人気の「海の上の博物館」は瀬戸内海の小さな島にある博物館の新人職員の奮闘を描いた物語で、新年度の始まりにぴったりの青春小説です。「そして誰もいなくなる」の著者、西村京太郎は今でも根強い人気のある作家ですね。

デイジー図書でランクインした「怒りの葡萄」は常に人気のある作品で、さすが往年の名作といったところです。「エリザベス王女の家庭教師」はタイトルだけ聞くとちょっと想像がつかないかも知れませんが、第2次世界大戦中のイギリスを舞台にした本格的なスパイ小説です。続刊も続けてデイジー版を製作していますので、どうぞお楽しみに。

皆さんの読書欲をくすぐる図書がありましたらお気軽にご連絡くださいませ。お待ちしています。

以下、書名、著者名の順に記します。

点字図書

アンドロギュヌスの皮膚 図子慧
海の上の博物館 行田尚希
そよ風のように 堀川忍
そして誰もいなくなる 東京−神戸2時間50分 西村京太郎
また明日会いましょう ホテル・リリーガーデンの五日間 小手鞠るい

デイジー図書

怒りの葡萄(上)スタインベック、大久保康雄訳
怒りの葡萄(下)スタインベック、大久保康雄訳
エリザベス王女の家庭教師 スーザン・イーリア・マクニール、圷香織訳
「使いきる。」レシピ 有元葉子の“しまつ”な台所術 有元葉子
三浦老人昔話 岡本 綺堂

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