【アイサポ防災コラム】その89:風水害に関する警戒情報を知ろう!

8月6日に静岡市で41.4℃を記録するなど猛暑が続いており、九州や東北地方の日本海側では豪雨災害が起きました。
相変わらず不安定な天気で、ゲリラ雷雨も各地で起きています。
気象庁から風水害に備えて、警戒レベル1から危険度が最大のレベル5まで、ランク毎に警報などが発表されます。
大雨警報と洪水警報はレベル3。
土砂災害警戒情報はレベル4。
大雨特別警報はレベル5として発表されます。これは50年に一度の大雨が予想される場合に発表されますが、50年に1度というのは統計的なデータです。
気象庁から発表される警戒情報を基に、各自治体から具体的な避難行動を呼びかける情報が発表されます。
まずレベル3では「高齢者等避難」が発表され、視覚障害者など体の不自由な人や妊産婦・乳幼児も含まれ、早めの避難を呼びかけています。
レベル4は危険な場所から全員避難という「避難指示」が。
既に災害が発生している場合や命の危険が迫っている時にレベル5の「緊急安全確保」が出されます。急激な悪化などで避難地などへの屋外避難が困難になったら、2階以上の少しでも安全な部屋での垂直避難が必要です。
また「顕著な大雨に関する気象情報」というのがあります。大雨による災害発生の危険度が急激に高まっている中で、線状降水帯により非常に激しい雨が同じ場所で実際に降り続いているという情報です。
さらに記録的短時間大雨情報というのは、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、気象レーダーと地上の雨量計を組み合わせて分析し、解析雨量で発表します。
8月19日に気象庁が発表した3ヶ月予報によりますと、11月までの平均気温は、全国で高い確率60%で、9月は北・東日本と西日本の日本海側では、天気は数日の周期で変わる予想です。
気象衛星など気象観測網のお陰で、観測精度は上がっていますが、台風や豪雨を無くすことは不可能です。
自然災害から命を護る為には、警報や避難情報が出たら、速やかな行動が重要です。
例年9月1日前後に行われている静岡県総合防災訓練ですが、令和7年度は9月に入っても猛暑が続く予想で、参加者の健康に配慮して10月19日日曜日に焼津市藤枝市などで実施されます。
防災訓練に参加したり我が家の防災チェックをしたりしてください。
(防災アドバイザー 郷隆志)

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