【静岡県からのお知らせ】災害時に迅速な避難ができるように

令和6年1月1日に石川県で発生した最大震度7の地震により多くの方が被災し避難生活を余儀なくされています。
静岡県でも南海トラフ巨大地震などの発生が懸念されていますので、災害時に困らないために、事前に準備できることを確認しておきましょう。
静岡県では、支援する側、受ける側のお互いの立場を理解し、地域の防災体制づくりに役立てていただけるように「災害時要配慮者マニュアル」を策定しています。
災害が発生した時に、避難の支援が必要な方が迅速に避難するためには、ケアマネージャー等の福祉職と連携を強化するとともに、支援をする方、避難先などを事前に決めておくことが必要です。これを「個別支援計画」といい、各市町が作成を進めています。
作成のためには、支援が必要な方が自分の情報を支援する方へ提供することに「同意」していただき、情報共有をする必要があります。「同意」の確認は各市町が郵送や個別訪問などにより行っています。
いざというときに、スムーズな避難支援を受けるためにも、情報提供に同意いただき、個別支援計画の作成に御協力ください。
また、同マニュアルには、支援する側が知っておくべきこととして、要配慮者が情報の取得、判断、避難などの行動において個々に違いがあること、また、要配慮者それぞれに対する主な留意事項を周知しております。
災害はいつ発生するかわかりませんので、災害時に迅速な避難ができるように、事前に準備できることを改めて確認してみてはいかがでしょうか。

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