【点字かわら版】駿河ブルーラインのご紹介
「駿河ブルーライン」は、駿河湾の中西部に位置する4市1町のエリアをさす愛称です。
1。 静岡市
駿河湾でしか獲れない桜えびを水揚げする由比漁港、冷凍マグロ水揚げ日本一の清水港、しらすのブランド「用宗しらす」で有名な用宗漁港がある。
2。 焼津市
三つの港(焼津港・小川港・大井川港)をかかえ、全国屈指の水揚量を誇る。主にかつお、マグロ、サバ、桜えび、しらすが獲れ、魚の町「焼津」ならではの新鮮な魚介を使用した料理を堪能できる。
3。 吉田町
吉田漁港では、しらす漁が盛んで、県内有数の水揚量を誇る。また、漁港と加工場が近いため鮮度も抜群。古くから養鰻業も盛んで、活きのいいうなぎを食べることができる。
4。 牧之原市
年間通してしらす漁が行われている。また、定置網によるアジとスズキ、釣漁業では金目鯛やかつお、サワラのほか、刺網による伊勢エビなどが獲れる。
5。 御前崎市
青葉が芽吹く頃、黒潮に乗り北上する初かつおの群れが水揚げされる御前崎魚市場。駿河湾と遠州灘の好漁場にも近く、年間を通じしらす、金目鯛、伊勢エビなどが水揚げされる。
「駿河ブルーライン」開発メニュー
駿河ブルーラインを広く知ってもらうために4市1町の関係者が考案したスペシャルメニューをご紹介。協賛飲食店にてオーダーが可能です。
1。 駿河茶めし海鮮丼
駿河ブルーラインで揚がった魚を3種類以上乗せた海鮮丼。ご飯には粉末茶を混ぜ、静岡のお茶も味わうことができる。ほのかな茶の香りと苦みが美味しさを引き立ててくれる。
2。 駿河湾しらすのオイル煮
駿河ブルーラインすべての市町で獲れるしらすを使用。魚醤油を使用し風味豊かなので、バケットやクラッカーに乗せて食べるのがおすすめ。日本酒からワインまであらゆるお酒に合う。
3。 かつおコロッケ
炒めたかつおを混ぜ込んだコロッケ。かつおの味と食感をしっかりと感じることができ、くせになる一品。さらに、衣に粉末茶を使用しているので、ほのかなお茶の風味も感じられる。
4。 駿河湾鮮魚のアクアパッツァ
駿河ブルーラインで獲れた魚を使用した洋風の煮魚。金目鯛などの白身魚にあさりや彩り豊かな野菜を加え、見た目も美しく仕上げた。魚の旨みをダイレクトに楽しめる一品。
5。 駿河湾桜えびとしらすのキッシュ
桜えびとしらすをふんだんに使ったキッシュ。外はサクサク、中はふわふわな生地に、桜えびとしらすの甘みと塩気がマッチし、絶品。
6。 駿河ブルーライン静岡茶漬けシリーズ
駿河ブルーラインの水産物を使った具材をご飯に乗せ、粉末茶を混ぜた出汁をかけたお茶漬けシリーズ。かつお茶漬け・桜えびのかき揚げ茶漬け・うなぎの蒲焼き茶漬け・焼きさば茶漬け・釜揚げしらす茶漬け。
7。 かつおロール
かつおの漬けを太巻き状に巻いたものに粉末茶を混ぜた衣をつけて揚げている。青のりを使用しており、磯の香りが鼻に抜ける。
8。 ミナミマグロのフリット
ミナミマグロのカマトロやテールなどの部位を使用し、チーズを混ぜた衣を付けて揚げている。稀少部位をおいしく食べることができ、部位によって味の違いを楽しめる。
9。 駿河湾鮮魚の生ハム
鮮魚の水分を抜くことで、生ハムのようなしっとりとした食感に。太刀魚、カマス、かつおやマグロ、さまざまな魚で作ることができ、おつまみに最適。
※ お土産としてレトルトカレー(静岡おでんカレー、焼津マグロカレー、吉田うなぎカレー、御前崎かつおカレー)があります。
問い合わせ先
静岡市水産漁港課 054-354-2337
焼津市水産振興課 054-626-2152
吉田町産業課 0548-33-2122
牧之原市お茶特産課 0548-53-2621
御前崎市農林水産課 0537-85-1125