【点字かわら版】桜えびを味わうin焼津
※焼津市観光協会HPから引用しました。
日本で、桜えび漁が許可されているのは、焼津市の大井川港と静岡市の由比港のみ。桜えびは、その希少性と資源保護の観点から、桜えび漁は、年に2回、春漁3月下旬~6月上旬と秋漁10月下旬~12月下旬で、それ以外の時期は休漁をしています。
■サスティナブルな漁業を目指して
近年、漁獲量が減少している桜えびですが、資源回復に向けた研究調査と自主的な漁獲規制により、資源管理と継続的な漁業の両立を目指した取り組みが進められています。またサスティナブルな漁業を目指し、大井川港と由比港の桜えび漁業者が協力して資源管理を行っています。すべての桜えび漁船が協力して漁を行い、水揚げ金額を均等に配分するプール操業を実施しています。
■桜えび漁は“夜間”に操業しています
桜えびは、深海に生息する生物で、日中は水深200~300mの深さにいて、夜になると20~50m付近まで浮遊してくる習性があります。桜えび漁は、この習性を利用し、夜間に操業しています。その漁法も、網を投下後、船を走行しながら網を引く時間は20分間に制限するなど、自主的な資源管理が行われています。
■駿河湾の宝石と称される桜えび
桜えびは、生物学の分類では、甲殻類サクラエビ科に属します。体の表面には約160個の発光体があり、その甲殻は、海中では美しい透明なさくら色。その艶やかな姿から「駿河湾の宝石」とも称され、名前の由来もここからきています。
■ここだけのおいしさ!焼津大井川港の桜えび
出会えたら感激の生の桜えび、ふっくらと甘い釜あげ桜えび、サクサク香りが際立つ桜えびのかき揚げ、どれも、温かいごはんと相性抜群です。限られた時季にしか漁獲されない「至福の美味」をぜひご堪能ください
■絶品!桜えびが食べられるお店
1.大井川港漁協直営食堂さくら(焼津市飯淵 054-622-0415)
~漁港直営 新鮮な桜えび・しらすを食べられる!~
営業時間 10:30~14:00
営業日 木・金・土・日曜(年末は定休)
【メニュー(税込み、丼ぶりはみそ汁と漬物が付きます)】
桜えびかき揚げ丼(1100円)- 大井川港産の桜えびをタップリ使用したかき揚げ
生桜えび丼(1000円)- 新鮮な桜えびを生のままのせたシンプルな丼ぶり
ミックス丼(1100円)- 釜揚げしらすと桜えびのかき揚げをのせた丼ぶり
二色釜揚げ丼(900円)- しらすと桜えびの釜揚げをのせた一度に二度美味しい丼ぶり
桜えび釜揚げ丼(1000円)- 大井川港で水揚げされた釜揚げ桜えびをのせた丼ぶり
2.磯料理みなと家(焼津市飯淵 0120-54-3718 / 054-622-0362)
~桜えび・しらすをはじめ新鮮な旬の海鮮料理を楽しめる~
営業時間 昼 11:00~14:00 夜 17:00~21:30(LO 20:30)
定休日 毎週水曜日(年末年始・臨時休業あり)
【メニュー(税込み、汁物・小鉢・香の物が付きます)
カリッ!カラッ!プロが揚げる絶品「桜エビかきあげ丼」(1800円) - 丼の上には新鮮なまぐろ・桜エビ・しらす、さらには丼の中には甘いタレをまぶした桜エビのバラ揚げが入っています
しらすも桜海老もたっぷりと2つ合わせて楽しめる!「桜えびとしらす釜揚げ丼」(1700円) - しらすと桜えびのコラボ丼 新鮮な素材のストレートな味わいが好評