【お役立ちミニ情報】エスコートゾーン
「エスコートゾーン」をご存じですか。言葉は聞いたことがなくても説明されれば「ああ、あれか」と思う方もいるのでは。エスコートゾーンとは交差点内に設けられたあの警告（点状）ブロックに似た突起のことです。
白杖歩行をする際は点字ブロックやその他道路上の何らかの目印を手掛かりに歩いているかと思います。ですが道路横断中にはそのようなものが全くありませんよね。まっすぐ向こう側まで進めれば問題ないのですが何かの拍子に斜めになってしまったら…？交差点からそれたほうに進んでしまった場合はどこかにはぶつかるでしょう。ですが交差点の内側に向かって進んでしまうと自分でも気づかないうちに車道の真ん中を歩いていた、なんてことにもなりかねません。
そういったことを防ぎ安全に横断するために設置されたのがエスコートゾーンです。交差点のこちら側からあちら側にかけて誘導ブロックのように敷かれていますが、誘導ブロックと誤認しないよう形状は横の縞模様になっています。静岡県警察交通規制課によりますと令和３年度時点で県内３５地点、駅周辺や役所近辺に設置されているとのことです。
なお、相次ぐ踏切での事故を受けてエスコートゾーン状の突起を踏切内に設置する例もみられます。どうすればより安全か、皆で考えていきたいですね。
お役立ちおまけ
白黒反転のカレンダーをご存じですか。
実は昨年は100均でも卓上型と壁掛け型の白黒反転カレンダーが入手できました。残念ながらすべての100均で取り扱っているわけではなかったのですが、今年も探してみる価値はあるかもしれません。このお便りが届くころまでには、もう少し正確な情報をお伝えできると思います。必要な方はお問合せください。
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