【お役立ちミニ情報】ロービジョン外来

ロービジョンという言葉を聞いたことはありますか。眼鏡での矯正や治療を行っても見え方が改善せず、日常生活は送れるが何らかの支障がある状態をいいます。このような方で、最近読書がさらに大変になった、新聞が読めなくなった、眩しくて目を開けているのが大変…といった方はいませんか。そんな時はロービジョン外来の受診を考えてみるのも一つの方法です。
ロービジョン外来とは現在保有している視力や視野を最大限に活かして少しでも日常生活を楽に送れるようにケアを行なう専門外来です。機器やグッズの紹介は当センターでも行いますがロービジョン外来は眼科医や視能訓練士が医学的な見地から対応してくれるところに大きな意味があります。
例えば拡大読書器のより見やすい方法や見え方に合ったレンズの選定と処方、その有効な使用方法などを教えてもらえます。
「ロービジョン外来」を掲げている眼科は県内では18カ所あります。受診希望の際はかかりつけ医に御相談下さい。
尚、当センターでも見えない・見えにくい方への支援を行っています。医療機関とはまた違った角度からの情報提供や、県内の各支援施設の紹介等もしています。お困りの際はどうぞご利用ください。

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