【静岡県からのお知らせ】静岡県の新型コロナウイルスの感染状況や医療ひっ迫状況について
新型コロナの1週間の新規感染者数は、爆発的に急拡大しており、1月12日時点で病床の利用率も80%を超えた状況が続いています。
コロナ受入病院におけるコロナ入院者や救急搬送困難事案の件数は昨夏の第7波の最高値を上回り、本県の医療提供体制はひっ迫が非常に強まっており、コロナ診療ばかりでなく、通常診療にも影響がでつつあります。
県内の医療提供体制が崩壊しないために、「医療ひっ迫防止対策強化宣言」が発出されました。実施期間は1月13日から2月10日までです。
緊急に診療が必要となる救急医療が滞ることがないように、夜間・休日は、軽いかぜ症状だけの場合は、受診を控え、平日の日中にかかりつけ医など地域の医療機関の受診をお願いします。
症状が軽く、重症化リスクの低い方は、医療機関の受診を控え、自己検査を行い、陽性の場合には、自己検査・療養受付センターに登録し、そのまま自宅療養をしてください。療養に備えて食べ物や飲み物の備蓄もお願いします。
生活の様々な場面でウィズコロナの取組が進んでいますが、感染の拡大を防ぐために、県民の皆様には、気を緩めることなく、3密の回避や会話時・人混みでの不織布マスクの着用、マスク会食、室内での換気の徹底など、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底とともに、ワクチン接種が可能な方は、接種の検討をお願いします。
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