【読書案内】貸出ベスト1月

センター1月のベストリーダーのご案内

こんにちは。貸出担当です。
立春が過ぎ、気持ちの上では寒さから開放されるようでほっとしますが、まだまだ厳しい冷え込みが続いています。いかがお過ごしでしょうか?

今回は2016年最初の月である1月、センター製作で貸出の多かった図書を紹介します。ただし、点字図書は突出したものがなかったので、ここではデイジーのみのご紹介とします。

紹介するもののうち、『愛と哀しみの城』を除く図書は、いずれも2008年以前に製作したものであり、当センターではロングセラーになっていると言えます。音訳ボランティアの協力によって作られた図書が皆さんに永く読まれており、うれしい限りです。

このうち『揚羽蝶』は2006年の出版で、2008年にデイジー化したものです。ミステリーの大家が職人の誇りと哀歓をつづる、心温まる短篇集。表題作を含め、「雪月梅花」「紋の華苑」「コロスケの貯金箱」など珠玉の8篇を収録しています。

気になる図書、読書欲をくすぐられる図書がありましたら貸出担当までご連絡くださいませ。お待ちしています。

以下、書名・著者名の順に記します。

〈デイジー図書〉
愛と哀しみの城 ノーラ・ロバーツ著 大野 香織訳
揚羽蝶 泡坂妻夫(あわさか つまお)
水の通う回路 松岡 圭祐
見習い同心如月右京〔2〕 宿命剣 早見 俊
見習い同心如月右京〔3〕 かなしみ観音 早見 俊

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