【読書案内】点字図書はいかがですか

点字図書はいかがですか?

こんにちは、貸出担当です。

2017年も残すところ後わずかとなりました。
クリスマスから年末に向けて、ゆっくり点字図書を読んでみませんか。

今回はミステリー小説をいくつかご紹介いたします。
センターで所蔵している作品なので、すぐに貸出しができます。

タイトル、著者名、巻数、出版年、出版社、内容の順です。

1.六月六日生まれの天使 愛川 晶著 全6巻 2008年 文藝春秋
目覚めたとき、女は記憶を失っていた。ベッドの隣には裸の男。真夏だと思っていたら外は雪。そして、初老のサンタクロースが追いかけてきた。いったい何が起きているのか? 長編ミステリー小説。

2.ヘンたて2 サンタクロースは煙突を使わない 青柳(アオヤギ)碧人(アイト)著 全4巻 2013年 早川書房
ヘンな建物研究会、通称「ヘンたて」。彼らのクリスマス合宿の舞台は雪の結晶型コテージ。星の輝く夜に仕掛けられたサンタクロースの完全犯罪とは?

3.一匹や二匹 仁木 悦子著  全5巻 1990年 角川書店
ミステリー短編集。『サンタクロースと握手しよう』を収録。
幼稚園のクリスマス会のおゆうぎの最中、サンタ役だった園児の父が大きなプレゼント袋の中で死体となって発見された。また時を同じくして調理室で裏方をしていた幼稚園職員も死体となって発見される。

4.舞鶴丹後鳴き砂殺人ライン 石川真介著 全5巻 2006年 有楽出版社
10年前に浜松市で起きた夫婦殺害事件を調べ直すことになった上島警部と推理作家の吉本。被害者の過去を丹念に洗い直し、真犯人を特定した矢先、犯人が舞鶴にいるとの謎の電話が。

5.富士六湖殺人水脈 浅黄(アサギ)斑(マダラ)著 全5巻 1996年 光文社
台風による豪雨で富士五湖地方に忽然と姿を現わした六番目の湖「幻の湖」の底に女性の全裸死体が沈んでいた。テレビドラマで好評を博した『篝(かがり)警部補の事件簿』シリーズの原作。

年内は12月27日まで貸出を受付けております。
ぜひご利用ください。

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