【読書案内】芥川賞と直木賞が決定
第１６０回 芥川賞と直木賞が決定
こんにちは、貸出担当です。
空気が乾燥し、インフルエンザが大流行しているようです。予防するには、緑茶うがいやこまめな緑茶の摂取がいいそうです。毎日緑茶を飲んで、十分に休養をとりましょう。
第１６０回芥川龍之介賞・直木三十五賞が決定しました。
芥川龍之介賞に「ニムロッド」 上田岳弘（うえだ・たかひろ）著、
「１Ｒ（いちらうんど）１分３４秒」 町屋良平（まちや・りょうへい）著
直木三十五賞に「宝島」 真藤順丈（しんどう・じゅんじょう）著が受賞しました。
「ニムロッド」は、新時代の仮想通貨小説です。仮想通貨をネット空間で採掘する主人公、外資系証券会社勤務の恋人、小説家の夢に挫折した同僚ニムロッド。あらゆるものが情報化する不穏な社会をどう生きるのか。
「１Ｒ（いちらうんど）１分３４秒」は、考えすぎてばかりで自分の弱さをもてあます21歳プロボクサーが、変わり者のトレーナーと出会い、自分を、世界を変えていきます。
「宝島」は、固い絆で結ばれた三人の幼馴染みが、警官・教師・テロリストになり、同じ夢に向かっていく、青春と革命の一大叙事詩です。
「宝島」は、すでにデイジーが完成しています。
ほかは、点字・デイジーともに製作中です。
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