【読書案内】フランス革命に関する本

こんにちは、貸出担当です。
7月14日は、「フランス革命記念日」です。1789年7月14日、パリ市民がバスティーユ監獄を襲撃・占領し、これが「フランス革命」の始まりとなりました。「自由」「平等」「友愛」は、フランス革命のスローガンでした。
そこで今回は、「フランス革命」に関する図書をご紹介します。

気になる図書がありましたらお気軽にご連絡ください。お待ちしています。
以下、タイトル、著者名、出版社、出版年、点訳・音訳の有無、内容紹介の順に記します。

1.小説フランス革命シリーズ 1~12 佐藤賢一著 集英社 2008年 点字・デイジー
フランス革命の立役者、それぞれの視点から描く歴史長編。

2.カンパン夫人 フランス革命を生き抜いた首席侍女 イネス・ド・ケルタンギ著 白水社 2016年 点字・デイジー
ルイ15世治世末期から王政の崩壊まで、侍女としてマリー=アントワネットに仕えたカンパン夫人。革命後も自らの才覚をもって地位を極め、生計を立て、女子教育者として実践的な人生を送った彼女の一生をたどる。

3.マリー・アントワネット運命の24時間 知られざるフランス革命、ヴァレンヌ逃亡 改訂版 中野京子著 朝日新聞出版 2012年 点字・デイジー
革命に翻弄された王妃の真実とは? マリー・アントワネットを断頭台に送る引き金となったヴァレンヌ逃亡事件を、新発見の資料を駆使して描く。

4.フランス革命 歴史における劇薬 遅塚忠躬(ちずか ただみ)著 岩波書店 1997年 点字・デイジー
「自由・平等・友愛」を合言葉に、近代の世界史上に最大の劇的転換をもたらしたフランス革命。この事件は、人間精神の偉大な達成である一方で、数知れぬ尊い命を断頭台へと葬った暗い影をもつ。なぜ革命はかくも多大な犠牲を必要としたのか。時代を生きた人びとの苦悩と悲惨な歩みをたどりつつ、その歴史的な意味を考える。

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