【読書案内】英国・エリザベス女王に関する図書

先月、英国のエリザベス女王が亡くなりました。その在位は70年におよび、多くの国民から愛され尊敬を集めました。

●『エリザベス女王 史上最長・最強のイギリス君主』 君塚直隆著 2020年 中央公論社(点字・デイジー)
1952年に25歳で英国の王位に即いたエリザベス女王。カナダ、オーストラリアなど16カ国の元首でもある彼女は、数多くの事件に遭遇し、政治にも関与してきた。

●『王女物語』 マリオン・クローフォード著 中村妙子訳 2020年 みすず書房(点字・デイジー)
王位継承権第2位のヨーク公の第1王女、リリベット。5歳の秋より、少女時代、青春の日々をともに宮殿で暮らした家庭教師の回想録。

●『クィーン』 スティーヴン・フリアーズ原案 田浦智美著 2007年 講談社(デイジー)
ダイアナ元皇太子妃が急逝してから10年。今まで決して語られることのなかった女王の苦悩と人間性を描く。

●『エリザベス王女の家庭教師』 スーザン・イーリア・マクニール著 2014年 東京創元社(点字・デイジー)
エリザベス王女をナチスが狙っている。マギーは王女の身を守るため、表向きは数学教師としてウィンザー城へ赴く。

●『王女に捧ぐ身辺調査』 アリスン・モントクレア著 山田久美子訳 2021年 東京創元社(点字製作中・デイジー)
戦後ロンドンで結婚相談所を営むアイリスとグウェンに、英国王妃に仕えるグウェンのいとこから驚愕の依頼が。英国王室の危機を救うため、ふたりは極秘で調査をはじめる。

最終更新日時:
カテゴリ:

カテゴリ