【読書案内】山岳小説特集
一言で山岳小説といっても内容は様々、純文学もあれば冒険小説、サスペンスと多岐にわたります。数ある作品の中から、お勧めの山岳小説をご紹介します。
- 『バリ山行』 松永K三蔵著 2024年 講談社
(点字製作中・デイジー)
会社の付き合いを極力避けてきた男は同僚に誘われるまま六甲山登山に参加する。純文山岳小説。第171回芥川賞受賞。 - 『蒼き山嶺』 馳星周著 2018年 光文社
(点字・デイジー)
元山岳遭難救助隊員の得丸は、大学時代、山岳部で一緒だった池谷と再会。白馬岳の山頂までのガイドを頼まれる。 - 『山がわたしを呼んでいる』 浅葉なつ著 2011年 アスキー・メディアワークス
(点字・デイジー)
暖炉にロッキングチェア。そんな場所を夢見ていた女子大生あきらのバイト先は、想定外のオンボロ山小屋だった。 - 『天空への回廊』 笹本稜平著 2002年 光文社
(点字・デイジー)
エベレスト山頂近くにアメリカの人工衛星が墜落。雪崩に襲われた登山家の真木は九死に一生を得るが、親友が行方不明に。真木は親友の捜索を兼ねて衛星回収作戦に参加する。 - 『劒岳 点の記』 新田次郎著 1971年 文藝春秋
(点字・デイジー)
「劔岳山頂に三角点を立てよ」との至上命令を受け、測量官柴崎は、前人未踏と言われる地獄の針の山へ挑む。
最終更新日時:
カテゴリ: