【読書案内】芸術とミステリ

今回は「芸術の秋」にちなんで、芸術作品が登場するミステリ小説の特集です。

●『写楽殺人事件』 高橋克彦著 1983年 講談社
(点字・デイジー)
江戸中期に彗星のごとく現れ消えた謎の天才絵師・東洲斎写楽は、何者だったのか。大学助手の津田はある画集と出会ったことで写楽の正体に肉迫する。

●『なれのはて』 加藤シゲアキ著 2023年 講談社
(点字・デイジー)
テレビ局員の守屋は古い絵に記された署名を手掛かりに、謎の画家の正体を探り始める。そこには、ある一族が水の中に沈めた秘密が隠されていた。

●『黄昏たゆたい美術館』 柄刀一著 2008年 実業之日本社
(点字・デイジー)
絵画修復士・御倉瞬介が、名画にまつわる「生と死」の謎と事件の真相を追う。全5編を収録した連作美術ミステリ。

●『レンブラントをとり返せ』 ジェフリー・アーチャー著,戸田裕之訳 2020年 新潮社
(点字・デイジー)
ロンドン警視庁の新米捜査員ウォーウィックは警察が押収した絵画を贋物と見破り、捜査班のメンバーとなる。

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