【読書案内】小泉八雲特集
連続テレビ小説『ばけばけ』は、小泉セツ&八雲(ラフカディオ・ハーン)夫妻がモデルの物語です。そこで今回は、小泉八雲に関する図書をご紹介します。
- 『黒い蜻蛉 小説小泉八雲』 ジーン・パスリー著 小宮由訳 2024年 佼成出版社 (点字・デイジー)
のちに「怪談」を生みだす男が最後に選んだ地は、開国直後の日本だった。彼の性格や思想、その生涯をつづった伝記小説。 - 『思ひ出の記』 小泉節子著 2003年 ヒヨコ舎 (点字・デイジー)
日本を愛し、己を偽ること無く生きた小泉八雲をやさしい眼差しで見守り続けた妻・節子が綴る、日本、怪談、そして家族。 - 『新編日本の面影』 ラフカディオ・ハーン著 池田雅之訳 2000年 角川書店 (点字・デイジー)
日本の風景、こころを描いたハーンの日本観、自然観をよくあらわした12篇。日本と日本人の美しさに気づく1冊。 - 『小泉八雲集 改版』 小泉八雲著 上田和夫訳 1994年 新潮社 (点字・デイジー)
鋭い洞察力と情緒豊かな才筆とで、日本を広く世界に紹介した本書には「影」「骨董」「怪談」などの作品集より、代表作を新編集。 - 『怪談・奇談』 ラフカディオ・ハーン著 田代三千稔訳 1956年 角川書店 (点字・デイジー)
「鳥取の蒲団のはなし」など、日本の古典や民話を題材につづった怪談集。怪談を15編、奇談を27編収録。
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