【読書案内】冬におすすめの小説
心温まるファンタジーや、ミステリの定番クローズドサークルなど寒い冬にぴったりの小説をご紹介します。
- 『雪だるまの雪子ちゃん』
江國香織著 2009年 偕成社(点字・デイジー)
豪雪の日に空から降ってきた雪だるまの雪子ちゃん。好奇心旺盛な雪子ちゃんは色々なことに挑戦する。 - 『冷たい校舎の時は止まる(上)』
辻村深月著 2004年 講談社(点字・デイジー)
雪の日学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない玄関の扉、誰も来ない校舎。メフィスト賞を受賞した学園ミステリ。 - 『殺しの双曲線』
西村京太郎著 2013年 講談社(点字・デイジー)
差出人不詳の招待状が6名の男女に届けられた。深い雪に囲まれた山荘は、彼らの到着後、交通も連絡手段も途絶した陸の孤島と化す。 - 『阿寒に果つ』
渡辺淳一著 1973年 中央公論社(点字・デイジー)
雪の峠で少女は美しい遺体となって発見された。彼女はなぜ死を選んだのか。渡辺文学の礎となった自伝的小説。 - 『北のおくりもの』
浅田次郎、原田マハ他著 2023年 集英社(点字製作中・デイジー)
北海道を舞台にした5つの短編小説と4つのエッセイを収録。雄大な土地、厳しい冬、豊かな農畜産物や海産物、開拓の歴史など、北海道の魅力を切り取ったアンソロジー。
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