【静岡県からのお知らせ】同行援護従業者養成研修カリキュラム見直しについて

静岡県では、平成24年から重度の視覚障害者の外出に同行し、移動に必要な情報を提供するとともに移動の支援を行う同行援護従業者の養成研修を行っています。
厚生労働省が定めるカリキュラムを元に、本県では、一般課程においては、国が定める20時間の研修時間を資質の更なる向上のため、22時間と定めて実施しております。
厚生労働省においては、同行援護従業者養成研修カリキュラム改正の議論がされており、令和3年度厚生労働行政推進調査事業において、新カリキュラムに関する調査研究が実施され、この調査研究により示された新カリキュラム案により同行援護従業者養成研修のカリキュラム改正が実施される予定となっています。
新カリキュラム案によると、質的向上を図るため同研修一般課程の時間数を20時間から28時間に充実させる内容となっており、応用課程については、講義内容の見直しが予定され、令和7年4月からの適用を目指し改正作業が実施されています。
県では厚生労働省の養成研修カリキュラム改正後に県要綱を改正し、同行援護従業者の更なる資質向上に努めたいと考えています。

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