【お役立ちミニ情報】見えにくさを伝えるには

最近何人かの方から「家族やヘルパーさんに見えにくい不自由さを理解してもらえない」といったお話を聞きました。また、よく聞かれるのが「慣れてるところなら歩けるんだけど」という言葉です。もしかしたら室内や庭先を以前と同様に歩いている姿から、見えにくいと言っても大したことはない、と思われてしまっているのかもしれません。
自分の見えにくさを他の人に伝える手助けとなるものがあります。日本弱視者ネットワークが製作している「私の見え方紹介カード」というものです。70項目ほどの質問に答えることで、自身の見え方をより具体的にしていきます。答えは選択肢から選ぶので、こういう伝え方があったのか、と気づくことがあるかもしれません。一例を挙げると「トイレの男女は、a表示で判断します、b音声案内で判断します、c人の出入りで判断します、dおしえてください」といった具合です。記入したカードを見てもらえば見えにくさをより理解してもらいやすく、また自身が説明する際の参考にもなるのではないでしょうか。
カードは「私の見え方紹介カード」で検索・ダウンロードができます。難しい方はセンターにご連絡ください。

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