【お役立ちミニ情報】大活字本と対面朗読

皆様の中にこんな方はいませんか。小さい文字が読みにくくなって読書が楽しめなくなった、でも点字図書は読めないし、プレクストーク(録音図書再生機)は高価だし…。
そんな方、大活字本はいかがでしょう。大活字本とは文字通り大きな活字の本です。一般的な文庫本は9~10ポイント程度ですが、大活字本では、12~22ポイントの文字を使用しています(墨字版アイサポートニュースは18ポイントです)。字体やポイント数の異なる各種大活字本が県内のほとんどの公立図書館に置かれています。
江戸川乱歩シリーズや司馬遼太郎などの歴史小説、瀬尾まいこや東野圭吾などをはじめ様々な図書がありますよ。
もう一つは対面朗読。こちらは当館をはじめ比較的規模の大きな公立図書館で行われています。希望の図書等を職員やボランティアの方が館内で代読するものです。利用条件などは館によって違っていますが、読みたいものをあまり待たずに読めるのが利点でしょうか。予約してご利用ください。
今ではITを利用した読書方法もいろいろあるようですが今回はアナログな方法をご紹介しました。ご自身にふさわしい方法を見つけて読書を楽しんでいただければと思います。

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