【読書案内】12月ベストリーダー

センター12月のベストリーダーのご案内

こんにちは、貸出担当です。
昨日は鏡開きということでスタッフでお餅をいただきました。
自宅ではあまり季節の行事を行わないので、今回は貴重な経験になりました。

来週には直木賞・芥川賞の受賞作品が発表されます。
今年はどのような本が話題になるのでしょうか? 今から楽しみですね。

今回は昨年12月に貸出の多かったセンター製作の図書をご紹介します。

『手がかりは「平林」』は落語を題材にしたミステリー。
山桜亭伝馬の妻・亮子は茶会の席で死んだはずの猫の姿を見かけます。
落語好きはもちろん、落語を知らなくても楽しめる作品です。

『異邦の仔』の主人公立花はかつてイラクで仕事をしていました。
ある日爆発事件に巻き込まれそうになりますが、間一髪で難を逃れます。
30年前のイラクで何が起こったのか? 迫真のサスペンス小説です。

『迷い子の櫛』の著者・倉本(くらもと)由布(ゆう)は浜松市出身。少女小説でデビューし人気を博しました。
今作でも卯野をはじめ、江戸の町で生きる女性たちの姿をいきいきと描いています。

気になる図書がありましたらお気軽にご連絡ください。お待ちしています。
以下、書名、著者名の順に記します。

点字図書

手がかりは「平林」 神田紅梅亭寄席物帳 愛川 晶著
リゾートしらかみの犯罪 西村 京太郎著

録音図書

異邦の仔 西川 司著
殿さま浪人幸四郎 [11] 聖 竜人著
迷い子の櫛 むすめ髪結い夢暦 倉本 由布著
老いの僥倖 曽野 綾子著
滑らかな虹(上)十市 社著

最終更新日時:
カテゴリ:

カテゴリ