【読書案内】4月ベストリーダー

センター4月のベストリーダーのご案内

こんにちは貸出担当です。
今年のゴールデンウィークは例年とは違い、旅行などの予定を中止し、ご自宅で過ごした方が多かったのではないでしょうか。
初めてコロナウィルスの名前を聞いた時、その影響がここまで大きく、自分たちの生活まで変えてしまうとは思いもしませんでした。
3密を避けるなど、『新しい生活様式』が少し窮屈に感じる事もありますが、自由に旅行やイベントへ出かけられる日を楽しみに待ちたいと思います。
そして自宅で過ごす時間を有意義なものにするために、センターの点字図書・録音図書をぜひご活用ください。

今回は昨年4月に貸出の多かったセンター製作の図書をご紹介します。

2月、3月に続いて4月も『どてらい男(やつ)』が人気でした。
多額の税金に悩まされる猛造。危機を切り抜けるために山全を解散させ、新たに天主産業を設立することを決意します。
長かった『どてらい男』シリーズもついに第11巻で終了です。

「探訪日本の城」に掲載された名城エッセイを復刊したのが『日本名城紀行』です。
第6巻では遠藤周作や早乙女貢など9名の文豪たちが、それぞれの観点から城郭を語ります。
歴史好き、旅行好きの方にお勧めの作品です。

『伊豆修善寺殺人事件』は新春の伊豆と京都が舞台のミステリー。
日本画家の沢木と京都の舞妓たち一行は、伊豆修善寺温泉で正月をすごしていましたが、そこで顔見知りの芸妓が他殺死体で発見されたことから事件に巻き込まれます。

気になる図書がありましたらお気軽にご連絡ください。お待ちしています。
以下、書名、著者名の順に記します。

点字図書

どてらい男 第1巻 立志篇 花登筐(はなと こばこ)著
どてらい男 第9巻 友商篇 花登筐 著
どてらい男 第11巻 決算篇 花登筐 著

デイジー図書

かみそり同心松平定信 藤村与一郎著
日本名城紀行(6)遠藤周作 他著
愛の立待岬 京都・函館殺人事件 山村美紗著
伊豆修善寺殺人事件 山村美紗著
想い蛍 深川人情鳶 飯野笙子[著]

 

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