【読書案内】本屋大賞
２０２０年本屋大賞発表
こんにちは、貸出担当です。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全国の点字図書館や公共図書館などで休館が増えています。当センターは、感染防止の対策をしながら貸出業務を続けていますが、ご依頼の図書を思うように手配できないこともあるかもしれません。できるだけ皆様に図書をお届けできるように頑張っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
全国の書店員が選んだ、いちばん！売りたい本「２０２０年本屋大賞」が、凪良（なぎら）ゆうさんの「流浪の月」に決まりました。
世間からは「被害者と加害者」と見られている更紗と文ですが、実は2人にしか分からない感情がありました。それは恋愛とも友情ともとれない複雑な感情。時が経ち、少女は大人へと成長し、2人は再会します。そして運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始めます。
２位以下も含めて、順位、タイトル、著者名、出版社、出版年、点訳・音訳の有無の順に記します。
大賞 流浪の月 凪良（なぎら）ゆう著 東京創元社 2019年 点字・デイジー
２位 ライオンのおやつ 小川 糸著 ポプラ社 2019年 点字・デイジー
３位 線は、僕を描く 砥上裕將著 講談社 2019年 点字製作中・デイジー
４位 ノースライト 横山秀夫著 新潮社 2019年 点字・デイジー
５位 熱源 川越宗一著 文芸春秋 2019年 点字・デイジー
６位 medium 霊媒探偵城塚翡翠 相沢沙呼著 講談社 2019年 点字製作中・デイジー
７位 夏物語 川上未映子著 文芸春秋 2019年 点字製作中・デイジー
８位 ムゲンのi 知念実希人著 双葉社 2019年 点字・デイジー
９位 店長がバカすぎて 早見和真著 角川春樹事務所 2019年 点字・デイジー
１０位 むかしむかしあるところに、死体がありました。 青柳碧人著 双葉社 2019年 点字・デイジー