【読書案内】橋田寿賀子さんを偲んで

橋田寿賀子さんを偲んで

こんにちは、貸出担当です。
「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」など、数多くのテレビドラマを手がけ、文化勲章を受章した脚本家の橋田壽賀子さんが、4月4日急性リンパ腫のため静岡県熱海市内の自宅で亡くなりました。95歳でした。

橋田さんは大正14年に現在の韓国・ソウルで生まれ、終戦後の昭和24年に映画会社の「松竹」に入社、その後、フリーの脚本家としてテレビドラマの人気作品を数多く手がけました。NHKで放送された連続テレビ小説「おしん」は、明治から昭和にかけて力強く生きる女性を描いて国民的な人気ドラマとなりました。

橋田寿賀子さんの作品を紹介します。

タイトル、出版社、出版年、点訳・音訳の有無の順です。

1.おしん 1~4 日本放送出版協会 1983年 点字・デイジー
2.女たちの忠臣蔵 いのち燃ゆる時 ラインブックス 1993年 点字・デイジー
3.おんなの家  ラインブックス 1993年 点字・デイジー
4.花のこころ ラインブックス 1994年 点字・デイジー
5.ハルとナツ 届かなかった手紙 日本放送出版協会 2005年 点字・デイジー
6.春よ、来い 1~4 日本放送出版協会 1995年 点字・デイジー
7.夫婦 日本放送出版協会 1978年 点字・デイジー
8.渡る世間は鬼ばかり 1~3 集英社 1996年 点字・デイジー
9.[シネマ・デイジー]NHK連続テレビ小説 おしん 総集編 全4話 NHKエンタープライズ 2011年 デイジー
10.渡る老後に鬼はなし スッキリ旅立つ10の心得 朝日新聞出版 2016年 点字・デイジー

上記以外にも多くの著作が点訳、音訳されています。
気になる方はセンターまでお問い合わせください。

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