【読書案内】スポーツ小説
10月9日はスポーツの日です。以前は体育の日と呼ばれていましたが、2020年に改称となりました。今回はスポーツの日にちなみ、スポーツ小説をご紹介します。
- 『誉れ高き勇敢なブルーよ』
本城雅人 2004年 東京創元社
(点字・デイジー)
惨敗したW杯から三年。望月は苦戦する日本代表を立て直すため、新たな監督探しを託される。 - 『青が散る』
宮本輝 1982年 文藝春秋
(点字・デイジー)
主人公は新設大学の一期生として、テニス部の創立に参加する。青春の光あふれる鮮やかさ、戸惑いと切なさを、白球を追う若者たちの群像に描いた宮本輝の代表作。 - 『サクリファイス』
近藤史恵 2007年 新潮社
(点字・デイジー)
自転車ロードレースチームに所属し、各地を転戦する白石。ヨーロッパ遠征中、白石の目の前で悲劇が起こる。 - 『ルーズヴェルト・ゲーム』
池井戸潤 2012年 講談社
(点字・デイジー)
大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。 - 『スイム!スイム!スイム!』
五十嵐貴久 2016年 双葉社
(点字・デイジー)
オリンピック金メダリストの西山はかつて日本のヒーローだったが、水泳協会からは現役引退を促される。反発した西山は新種目の男女混合メドレーリレーでオリンピックを目指す。
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