【読書案内】桜に関する図書のご紹介

桜に関する図書のご紹介

こんにちは、貸出担当です。
東京では、桜が開花したと発表されましたが、静岡でももうすぐ桜が見られるのではないでしょうか。センター近くの駿府城公園が桜色に染まるのが楽しみです。
そこで、今回は、桜に関する図書をご紹介します。

気になる図書がありましたらお気軽にご連絡ください。お待ちしています。
タイトル、著者名、点訳・音訳の有無、内容紹介の順に記します。

1.桜のいのち庭のこころ  佐野 藤右衛門著  点字,デイジー
桜守りと呼ばれる、京都・仁和寺出入りの植木職の十六代目が語る、桜と庭と自然の興味つきないはなし。

2.チェリー・イングラム 日本の桜を救ったイギリス人  阿部 菜穂子著  点字・デイジー
大英帝国末期、園芸家が日本で目にしたのは多種多様な桜が消えようとする姿だった。イギリス人「桜守」の生涯を描く。

3.いっぽん桜  山本 一力著 点字・デイジー
仕事ひと筋で娘に構ってやれずにきた。せめて嫁ぐまでの数年、娘と存分に花見がしたい。ひそかな願いを込めて庭に植えた一本の桜。

4.薄墨(うすずみ)の桜 宇野 千代著 点字・デイジー
樹齢千二百年、幹囲三丈八尺、二反歩の畑を覆う枝の拡がり。岐阜県根尾の里に春を呼ぶ、その名を淡墨の桜という。神秘の花のいのちに重ね巧綴に織り上げられた華麗なる愛と哀しみの人間ドラマ。

5.桜花(おうか)舞い散る庭で 大川 紗代著  点字・デイジー
幼くして両親を事故で失った結希。結希の叔母であり天才医師の理沙。叔母と姪の関係を越え、支え合い生きようとする2人だったが、埋められない「母」の存在が人生を大きく変えていく…。

6.在所の桜  水上 勉著  点字,デイジー
山里に孤高に生きる老桜たちの声を聴き、桜守たちの心を描く。樹の声、花守の心、珠玉の桜随想集。

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